つば甚のおせちEnglish
お知らせ 2013.11.17

合わせ水の儀

竹筒に入った両家の水を素焼きのかわらけに注ぎいれ、

花嫁が飲み、

その後そのかわらけを地面に打ち付けて割る儀式を

合わせ水の儀と申します。

 

これは、昔からの金澤の儀式でございます。

嫁ぎ先の暮らしに馴染み、

再び生家に戻らない決意を見せるというものでございます。

 

本日は、両家のお母様がかわらけに

それぞれのお家の水を注ぎました。

 

見事に割れ、拍手喝采でございます。

(この時は、婚礼時の禁句である”割る”も、おおいに割れたと言って慶びます。)

 新婦さまの幸せ溢れる横顔が素敵ですね。