お知らせ
2016.04.30
楠木正成(まさしげ)と正行(まさつら)
五月の節句にと
大広間の脇床に
お飾りしています楠木正成像でございます。
鎌倉末期から南北朝時代、
権力が難しく交差する時代に生きた武将です。
天皇に対し
仁義を貫き通したことにより、
男子として生まれたのなら
正成のようになれ、と、
戦前まで各家庭で飾られていた歴史がございます。
同じく
長男である正行も
父、正成に対し忠誠心を表し 天皇に仕えたため、
この親子を
大楠公(だいなんこう)
小楠公(しょうなんこう)として呼ばれ
親しまれていました。