2013年1月31日

代々続くぬくもり

寒い日が続きますが

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

つば甚は、

外と同じ温度の中で作業が進みます。

お客様がいらっしゃるまで、軸、屏風などを乾燥から守るため

冷暖房はご法度です。

 

寒い中、部屋のしつらいの準備途中に

皆が集まるのが、この火の周りです。

ずっと昔から絶やさず守ってきた炭火を入れた炉です。

珍しくテーブルに組み込まれた炉に釜がかかっています。

お客様のお茶出しに使います。



2013年1月31日

準備と後片付け

物品を何十年、何百年と保つため

重要なのは、後片付けのひと手間になります。

 

洗って拭いてしばらく乾かす。

そしてひとつひとつ包んで箱にしまいます。

 

右は、

おちょこを並べて乾かしているところです。



2013年1月31日

引き盃

この引き盃も同じく

洗って拭いて乾かす。

そしてひとつひとつ包んで箱にしまいます。

 

1月は新年会が多いためこちらは大活躍でした。

今年の干支である蛇のように見えますね。



2013年1月16日

正月 ぶりぶり香合の器

この器はその昔、

将軍家のお子達が遊ばれた玩具からきています。

この形のものに4つの車をつけて

ぶりぶりと音を立てて引いたようです。

 

それを、

江戸時代の色絵の神様である仁清が

香合として甦らせたそうです。

こちらの品は、仁清作品に似ています。

 

初釜では、必ずこの香合が出てまいります。

松竹梅、鶴亀のめでたい文様が描かれています。

(上、 八寸用。  下、 小皿。)

 

 

 

 



2013年1月16日

寒中見舞い申し上げます(祝いの梅型)

新しい年を無事迎えることが出来るように

神様、ご先祖様に感謝し、無病息災を願い正月飾りをいたします。

そして、

1月15日の左義長にそのお飾りを燃してまた無病息災を願います。

 

つば甚も館中のお飾りを外しました。

でも、2月まで新年会が続きますので

祝いの品でお迎えさせていただきます。

 

こちらは、朱塗の梅膳です。

輪島塗で40年使っております。

石川県の塗りは、三代先まで持つように

塗り直しをしながら150、200年大切にいたします。

 

 

こちらも

ねじ梅のおちょこです。

 

正月と梅春用おちょこは数種類ございますが、

こちらはとても小さなものです。

ねじった花びらが無限大に広がっているため

子孫繁栄、事業繁栄、無病息災を願っています。

ここでも願いが込められているのですね。

 

日本の器の多くに願いやいましめの心が隠れています。

 

 

 

 

 

そしてこちらは、

玄関に鎮座する2メートル以上ある灯篭です。

 

よく眺めると、

薦(こも)をかぶせた灯篭の真ん中に

しゅろ縄で梅のお飾りがついています。

可愛いですね。

 

金澤の雪は 水分を多く含み、

その中に埋もれたり、屋根雪が岩となって落ちるため

むしろで編んだ薦をかぶせます。



2013年1月6日

松の内

松の内(1月15日迄)は、

玄関に松飾をし、

仏壇、神棚、床の間、軸にもお飾りをいたします。

 

そして、わたくしどもつば甚も

黒留袖でお迎えさせていただきます。

 

雪が積もった木々も

こんもりとおしゃれしています。

 

 



2013年1月6日

正月松の内の芸妓さん

それでは、

松の内の芸妓さんのお姿を

お披露目でございます。

 

大舞台でのお座付終了後、

可愛い方々が旬花集薫をご覧の方に

「新年 開けまして おめでとうございます。」

とご挨拶いただきました。



2013年1月6日

松の内芸妓さん

本日は、

どちらのお席も

黒留袖おひきずりの芸妓さんで賑わいました。

 

こちらのお席は、

お客様も五つ紋で

全員お着物姿になり

昔の良き時代を思い起こします。

 

芸妓さんのかんざしは、

初穂で白い鳥がついています。



2013年1月6日

松の内の芸妓さん

大部屋での芸妓さん。

 

太鼓の音が

新年の慶びを打ち出しています。

 

皆様の商売繁盛を願い、

新花さんが一生懸命気持ちを込めます。

 



2013年1月6日

松の内の芸妓さん

ちらは、

小部屋での芸妓さん。

 

そっと開いた襖の陰からお撮りしました。

垣間見えたお姿から、

華があり歓びあふれたお席であることがわかります。

 

金澤では、お若い芸妓さんも地方をいたします(三味線、唄)

お一人で何役もこなします。

 

(芸妓さんについては、

つば甚までお問い合わせくださいませ。)



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